データはWEB上の至るところに存在します。業務システム、WEBアプリケーション、クラウドアプリケーション、SaaSなどのアプリケーションやデータベースに格納され、エクストラネット、イントラネット、XMLやFTPサイトなどに散らばって、FlashやExcel、PDF、Wordファイルの形式で存在します。
これまでは、IT部門はこのようなデータにアクセスし、抽出するために、APIを利用したプログラムを書く必要がありました。APIが無い場合は、レガシーアプリケーションを改修(大量のITコンサルタントを雇って代行してもらう場合も有り)するか、ブラウザの画面から、手作業でデータをコピー&ペーストするしかありませんでした。しかし、ブラウザはデータ連携を目的に作られたものではありません。端的に言って、Internet Explorer, Safari, FirefoxやChromeは、データを閲覧するのには素晴らしいツールですが、データを抽出、変換、統合、移行するのに適したツールとは言えません。
API(アプリケーションプログラミングインターフェイス)は、ソフトウェア同士が相互に「会話する」為の標準化された方法で、既存のシステムからAPIを呼び出すプログラムを書くことでソフトウェア間のデータの共有と処理が可能となります。
ただ実際には、殆んどのデータソースにはAPIが用意されていません。
例えば、以下のようなものです。
WEBの出現と、WEBベースのアプリケーションが急速に普及する一方で、APIの数は多くありません。2億3千万近くのWEBサイト中、ほんの2,198のWebサイトしか公開APIを用意していません。1万分の1にも満たない割合です。人事システム、CRM、売上データ、パートナー企業への価格表、取引先の在庫情報など、利用したいデータを持つアプリケーションやデータソースは、どんどんWEBに移行しており、ブラウザを介してアクセスします。そこでKapowの出番です。